カルロスゴーン、日産自動車会長が逮捕。不正行為を内部告発と公式発表。役員報酬は?

自動車業界のみならず、日本経済界を驚かせるニュースが飛び込んできました。
日産自動車会長のカルロス・ゴーンが報酬の過少申告で逮捕されました。

スポンサーリンク


カルロス・ゴーン会長の逮捕容疑は?

東京地検特捜部はカルロス・ゴーン容疑者が自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で任意同行を求め、事情聴取ののち、逮捕しました。また、代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者も同じ容疑で逮捕されました。

毎日新聞には不正行為について書かれていました。

逮捕容疑は、2人は共謀し2015年6月までの5年間に5回にわたって、関東財務局に対し、11年3月期~15年3月期の各連結会計年度のゴーン会長の報酬額が計約99億9800万円だったのに、計約49億8700万円と記載した虚偽の内容の有価証券報告書を提出したとしている。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00000087-mai-soci

50億円もの報酬を過少に申告していたってことはわかりますが、これだけもらっていてどれだけお金を貯め込みたんでしょうか。

日産を再生させ、フランスのルノーや三菱自動車と合わせて世界販売台数1060万台にまで引き上げ、初の2位にまで押し上げたゴーン氏がこういう形で姿を消すことになるとは、、、

スポンサーリンク

日産、内部調査を発表

日産自動車が衝撃の発表を公式にしました。
内部調査の結果、カルロス・ゴーン容疑者の複数の不正行為が判明したと。

「内部調査」の結果ということは、誰かが不正を内部告発していたということになります。

日産によると、内部通報を受けて数カ月間にわたり、ゴーン氏とケリー氏の不正行為について内部調査をしてきて、その結果、開示されるゴーン氏の報酬額を少なくするため、両氏が長年にわたって実際の報酬額より少ない金額を有価証券報告書に記載していたことが判明したという。さらに、ゴーン氏が日産の資金を私的に支出するなど複数の重大な不正行為も確認したといい、こうした不正にケリー氏が深く関与していることも分かったという。日産は検察当局に情報を提供し、捜査に全面的に協力してきたと説明。今後の捜査にも引き続き協力するとしています。

現代において「信用」は大切な要素です。

日産ユーザー、取引先、従業員、販売店、関連会社、、、日産が関係するすべての人からの「信用」を失わないために下した決断が、日産を立て直してきたゴーン氏の不正告発だったのでしょう。

「信用」について、わかりやす説明してくれている本が「新世界」です。
キングコングの西野さんが「信用」の価値をわかりやすく解説してくれていますので、カルロス・ゴーンの逮捕の裏側の裏側を知りたいのなら、読むことをオススメします。

今読む理由をチェック

ゴーン氏の経歴は?

●出身/ブラジル
●生年月日/1954年3月9日生
●年齢/64歳
●国籍/ブラジル・フランス・レバノン
●出身校/パリ国立高等鉱業学校
●経歴/1978年 ミシュラン入社
   1996年 ルノー上席副社長
   1999年 日産最高執行責任者(COO)
   2000年 日産社長
   2005年 ルノー取締役会長兼CEO(PDG)
   2017年 日産会長
   2016年 三菱自動車会長

かつて、日本経済界に登場、衝撃を上げてきたゴーン氏が、なぜお金の不正としたのか私には解せません。

これまで多くの名言を残しているゴーン氏です。
今の困難な状況をどうやって切り抜けていくのでしょうか。

困難は避けるものではなく、
解決するものである。

スポンサーリンク


世間の声も冷ややか…

速報で報じられてからネットでも多くのコメントが投稿されています。
Yahoo!ニュースのコメントを紹介します。

経営手腕があっても、コンプライアンスに反して良いとはならない。

今の時代、これ大事ですよね。

どんな組織のトップも調子に乗りすぎるな。
その組織、会社が成り立っているのは、大多数の平社員、パート、アルバイト従業員が持ち場で踏ん張っているから。
そこへの敬意を持たないトップはいずれこうなる。

創業者ならまだしも、雇われ経営者にありがち…に感じますね。

日産に数年働いていたら予測できた結末だと思う。

経営者としては優秀だけど、報酬には執着していた人。
10億以上の報酬を得ようと副会長の志賀さんと対立してその後志賀さんを解任したり、ルノーで大規模なリストラを実行して業績が回復したら高額な報酬を要求し、株主のフランス政府とフランス世論から痛烈に批判され結局諦めた一方、同年に日産から諦めた報酬4億を上乗せして受け取ったことには失望した。

この人のリストラで職を失った多くの人がいる一方、それにより多額の報酬を得るのは、日本でもフランスでも受け入れられないと思う。

報酬10億超を要求した時に、副社長の志賀さんの忠告を聞いていればこのようなことはなっていなかったと思う。

すでに、予兆はあったってことですね。

株価にも当然影響が出るでしょう。
日産自動車はじめ自動車業界、経済界、はたまた日本経済への影響も懸念されますが、日産自動車としては膿をしっかりと出して、信用回復に努めていくしかないですね。

ピンチをチャンスに。

日産自動車が持つ技術と人で乗り切ってほしいですね。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする