イチロー ICHIRO 引退会見 第一声、マリナーズが発表。号泣の菊池雄星にメッセージ。最後の試合の打席は?引退を決めたタイミングや引退後は?

大リーグ・マリナーズ、45歳のイチロー選手が、第一線を退く意向を球団に伝えたことが、球団関係者への取材で明らかになりました。イチロー選手は3月21日夜の試合のあと、記者会見でみずからの考えを明らかにするという。

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イチロー、ついに引退へ

メジャーリーグの公式サイトが3月21日、マリナーズのイチロー外野手が引退すると伝えました。

イチロー選手は去年5月、球団の特別アシスタントに就任して公式戦から離れて以来、10か月ぶりに20日、東京ドームで行われたアスレティックスとの開幕戦で大リーグの公式戦に復帰し、21日夜も東京ドームでの試合に先発出場しました。

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イチロー、8回の守備で交代

イチロー選手は、「9番・右翼」で開幕から2試合連続でスタメン出場し、4打席連続で凡退に終わりました。

この日、7回の打席で、ショートゴロで間一髪アウトに終わったイチロー選手は、そのままライトの守備に就きましたが、イチロー選手に交代が告げらました。

大観衆の万雷の拍手と「ありがとう」「お疲れ様」の声援を受け、イチロー選手は感極まった表情となり、ベンチ前ではマリナーズナインが出迎え、熱い抱擁を交わし、ベンチへと戻っていきました。

選手、監督、コーチ、スタッフ1人1人としっかりと抱擁。「thank you」「my pleasure」というやりとりがあり、この日がメジャー初登板初先発だった菊池雄星投手とはガッチリ握手、イチロー選手が「がんばれ!」と声を掛けると、雄星はこらえ切れず、思わず涙を流し、肩を震わせました。

このメジャースタイルの特別なセレモニーを見て、イチロー選手の偉大さを改めて感じました。

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マリナーズ、若手育成へ

プレーオフ進出から長らく遠ざかっているマリナーズは、昨シーズン終了後、ベテランの主力選手を放出して、チームの再建にとりかかりました。

マリナーズは今後、数年かけて若手の選手を育成し、プレーオフ進出の常連になることと、初めてのワールドシリーズ制覇を目標にかかげています。

27歳の菊池雄星投手について数年後に投手としてピークを迎えて貴重な戦力になると判断して、契約を結んだのも、こうしたチーム方針によるものです。

マリナーズのジェリー・ディポ-トゼネラルマネージャーは、ことし1月にチーム方針を発表した会見で、イチロー選手と今シーズンの契約を結んだ理由について、
「イチロー選手と契約した目的は偉大な選手をグラウンドに戻すためだ。東京での開幕戦後は若い選手を成長させることが目的になる」
と述べ、日本での開幕シリーズのあとは、ベテランのイチロー選手を特別扱いせず、若手の育成を重視する姿勢を早くから明確にしていました。

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イチローのプロフィール

●名前/イチロー
●本名/鈴木一朗
●年齢/45歳
●所属/シアトルマリナーズ

イチロー選手は、愛知県の愛工大名電高校からドラフト4位で指名され、1992年にプロ野球のオリックスに入団しました。

3年目の1994年に当時の仰木監督のアイデアで登録名を「鈴木一朗」から「イチロー」に変えて一気にブレーク、独特の振り子打法も大きな注目を集め、この年、プロ野球史上初のシーズン200本安打を達成しました。

ここから7年連続で首位打者に輝き、2000年のオフに入札制度のポスティングシステムを使って、憧れだった大リーグのマリナーズに移籍しました。

マリナーズでは1年目からレギュラーとして活躍し、「レーザービーム」と呼ばれた強肩や俊足に加えてヒットも量産して、いきなり首位打者のタイトルを獲得、さらに盗塁王にも輝いてアメリカンリーグの新人王と最優秀選手にも選ばれました。

ここから大リーグでも毎年200本以上のヒットを打つ活躍を続け、2004年には大リーグのシーズン最多安打記録を更新する262本のヒットを打って、2回目の首位打者となりました。

2010年には大リーグ史上初の10年連続200本安打を達成するなど、マリナーズの主軸として活躍を続けましたが、2011年には大リーグ移籍後、初めてヒット数が200本を下回り、翌年のシーズン途中にヤンキースに移籍、2015年にマーリンズに移籍し控えの外野手として出場機会が限られる中、徹底したトレーニングと体調管理を続けて2016年、ピート・ローズ選手が持つ大リーグの通算安打記録4256本を日米通算で超え、さらに8月には大リーグ史上30人目となる通算3000本安打の金字塔をうち立てました。

イチロー選手は昨シーズン、古巣のマリナーズに復帰して、開幕戦はレギュラーで迎えましたが、去年5月、球団の特別アシスタントに就任し、公式戦から離れていました。それでも、チームに帯同しながら、いつでも試合に出られるよう、練習を続け、3月20日、東京ドームで行われた今シーズンの開幕戦で公式戦復帰を果たしていました。

イチロー選手、あなたのスーパープレーは私たちの記憶に残り続けます。野球の楽しさを教えてくれてありがとうございました。今後もベースボールのため、力を貸してください。

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試合終了後、イチローが会見

試合終了後に会見を開くことを発表していたイチロー選手でしたが、東京ドームのファンは、試合が終わっても一向にスタジアムを後にしません。

「イチロー、イチロー、イチロー、、、」

コールは続きます。
まるで、コンサート会場でアーティストを呼ぶアンコールのよう。

そして、ついに、イチロー選手がベンチ裏から登場し、グランドを一周して、軽やかにベンチ裏へと戻っていきました。
スタンドからは惜しみない拍手と大声援、そして、涙。

まもなく、イチロー選手が会見を始めます。
一体、何を語ってくれるのでしょうか。

その前に、この試合で先発し、メジャーデビューを果たした菊池雄星選手の会見があり、イチロー選手についてコメントを求められ、言葉を詰まらせた後、

「幸せな時間でした。」

そう、話してくれました。

そして、マリナーズが公式ツイッターで、イチロー選手の引退を発表しました。

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イチロー、会見の第一声は?

「こんなにいるの、びっくりするわ」

イチロー選手らしいおどけた雰囲気から始まった引退会見となりました。

引退を決めたタイミングは、キャンプ終盤。
日本に入ってからだったという。

もともと日本の試合までが契約条件だったようで、それを打ち返すことができなかったと。

今日のあの雰囲気に、後悔など一切ないとも。

そして、貫けたことを聞かれると、

野球を愛せたこと

と、はっきりと答えました。
そんな凛々しい言葉を口にした後に、
「おかしいこと言ってる?大丈夫?」
と記者に聞き返すあたり。さすがイチロー選手だと感じます。

引退後については、ジッとしていられないので明日もトレーニングはしているといい、人望がないから監督には向いていないと話しつつも、今日をもって、
元イチロー
になって、小さい子どもたちの指導に興味を示しました。

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