万引き家族、映画の感想を通して、作品の魅力を調査。ネタバレあり。

カンヌ映画祭でパルムドール賞を
受賞したことで一気に注目される
作品となった是枝裕和監督の映画
「万引き家族」が絶好調です。

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興行ランキング2週連続首位!

6月16~17日の国内映画ランキング
によると「万引き家族」が2週連続首位
を獲得。

週末2日間で観客動員27万人、
興行収入3億4400万円をあげたそう。とにかく好調で、12日には興収10億円
を突破、14日には動員が100万人を
超え、17日までの累計動員146万人、
興収は早くも17億円を突破している。

もはや今シーズン随一の興行作品と
なっています。

私も映画館に行きましたが、人は
たくさん入っていました。
年齢高めの方が目立ちましたね。
トップアイドルやキャラクター目当て
ではない、映画作品を観に来た人が
中心のような気がしました。

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「万引き家族」は泣ける映画?

この映画、タイトルからイメージした
のは、貧しい家族が抱える問題に
立ち向かう涙あり、笑いありで、
ラストはスカーっとした作品なんだろう
と勝手に想像していましたが、
ものの見事に玉砕しました。

この作品は、一人一人のキャラクターの
魅力に観衆を引き込む吸引力があり、
どのキャラクターをも愛おしいと
思わせてしまう作品でした。

リリーフランキーさんのダメ親父。
安藤サクラさんのリアルな女。
松岡茉優さんの陰あるJK風俗嬢。
子役の佐々木みゆちゃんの表情。
樹木希林さんの自然過ぎるマジ顔。
とにかく魅かれる。
こういう家族って、いそう。

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安藤サクラさんの泣きに、涙。

そんな風に魅力ある役者が、惜しみなく
その魅力を発揮しているその中でも、
私が鳥肌を立て、涙したのが安藤サクラさんの泣きの演技でした。

警察の取調室のシーンで、「正義代表」
とでも言わんばかりの警察からの質問
に対して、答える安藤さんの演技には
呼吸をすることを忘れさせられるくらい
に引き込まれました。

このシーンだけでも、観る価値あり。

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松岡茉優さんのぎこちなさがリアル

松岡茉優さんは、JK風俗嬢を演じて
います。裸にはならず、ガラス越しに
自分の行為を見せるサービスです。

こんなサービスがあるんですねー、
ってことにも驚きましたが、松岡さんの
ぎこちなさが残るサービスが、妙に
リアルに感じ、イヤラシかった。

海のシーンでのビキニの谷間も、
これまでの松岡さんのイメージとは違い
目を奪われるでしょうね。

この役を得るために、松岡さんは
オーデションを受けたほど、この作品に
気持ちがあったそうです。

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最後に

見終わってみれば、是枝監督らしい映画
で、現代社会にある1シーンを切り
取ったドキュメンタリーとも取れます。

貧困、血の繋がりのない家族、前科者、
育児放棄、リストラ、DV、そして、
万引き。

ラスト、バラバラになってしまう家族
ですが、心のどこか大切なところで
求め合い、繋がっていると信じている
ところが胸に刺さります。

子どもがスーパーでする万引きシーンが
予告などで象徴的に描かれていますが、
映画館でそれぞれの解釈を持って欲しい
作品でした。

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