蜜蜂と遠雷 映画の感想。松岡茉優が魅せた演技力と完璧ではない世界とは。

あらすじ

史上初の快挙となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした、恩田陸の新たな代表作となった名作「蜜蜂と遠雷」を映画化。

国際ピアノコンクールを舞台に、世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描きます。

かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、13歳のときに母を亡くし、「ピアニスト」になることから長らく逃げてきた元天才少女・亜夜(松岡茉優)。社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした明石(松坂桃李)。音楽エリートとして超名門音楽院に在籍し、優勝候補最有力の重圧に挑むマサル(森崎ウィン)。そして、今は亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・塵(鈴鹿央士)。

まったく異なる境遇にある4人の天才ピアニストたちが国際コンクールでの熾烈な戦いを通して、互いに刺激し合い助け合い、葛藤し、そして成長を遂げ“覚醒”していく…。

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みんなの反応は?

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映画「蜜蜂と遠雷」の感想

★★☆ 星2つ

才能ある音楽家たちの苦悩を描いた重たいストーリーの作品でした。

音楽コンクールを舞台にした重たい話のはずが、映像と美しいクラシック音楽で心地よい世界に引き込んでくれます。

4人の天才たちの真剣勝負で、バチバチなのかと思いきや、お互いリスペクトがある。まるで、ラグビー の精神のように感じました。

印象的だったのは、松岡茉優さんが演じた栄伝亜夜。あまり多くの言葉は語りませんが、その苦悩を終始見事に演じ切っています。

「万引き家族」で魅せられた松岡さんを彷彿させました。時折見せる、表の感情を抑えた笑顔が印象的でした。ラスト、殻を突き破り、自分の力で新しい世界に飛び込んで行ったのは、すごくドキドキさせられたし、引き込まれてしまった。謎の少年、塵との連盤は圧巻で涙があふれました。

ピアノを奏でる音楽が好きな人は、映画の中の音を聴くだけでも、充分に楽しめると思います。

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